ウェルビーイング・コーチングとは?

Wellbeingとは、私たちが、心地良い、健康、幸せと感じている状態のこと。Coaching by Kazumiのウェルビーイングは、北欧だけでも、日本だけでもない、マルチ文化でユニバーサルな、それぞれに合った真のウェルビーイングを考えます。

そのための土台は3つ:①「自分軸」を発見し、育むこと。他人や環境に依存せず「私を私自身が幸せにする力」をつけること。② 心から心地良い、健康という感覚を知覚するために、心身の動きを理解し、感覚を研ぎ澄ます。③ 社会・地球を含めた「メタ視点・宇宙視点」から、「私らしい幸せ」を定義すること。

①「自分軸」を発見し、育む

「自分軸」を発見し、育む作業は、畑を耕して、収穫を得る作業に似ている。

私たちは皆、自分の「軸」や「羅針盤」をもっている。でも、それを意識的に気にしてきた人は珍しいかもしれない。日本の社会生活において、それを持っていることをは、かえって邪魔なものかもしれないので、あえて隠したり、無かったことにしているかもしれない。隠れてしまっているものを探すのは、忍耐が必要かもしれない。自分が本当に望んでいるもの・必要なものを意識的に一つ一つ確認していく。その行為は、自己理解を深める。それを繰り返すプロセスから、自己信頼が生まれる。自分の身体を労わりながら、少しづつの積み重ねる筋トレのように、着実に自分の「軸」を形成していく。

② 感覚を研ぎ澄ます

「自分軸」の畑は直ぐに種を蒔ける状況だろうか?生活は沢山の情報で溢れ、複雑さを増している。私たちの頭の中はパンパンで余裕がない。感情が発している信号や身体の叫びを聞く余裕さえない状況。

頭の中のスペースを意識的に作る作業を行う。まるでお掃除のプロと一緒に、いらない物を捨て、必要なものを丁寧に仕分けし、整理していくような作業。その第一歩は、自分の心身の感覚を研ぎ澄ますこと。この感覚は生きていく上で、最も大事な野生の本能だ。もし鈍っているなら、サバイバルできないし、本当に大事なものを受け取れない。何か腹立たしいことが起こった時、「自分は怒っているんだ」という感情を認識する。美味しいものを食べた時、「私の胃袋は嬉しそうだ」と反応を認識する。

③ 「私らしい幸せ」を定義する

私たちは皆、幸せでいたい・幸せになりたいと思っている。 ただ、「幸福」は概念なので、掴み所のないもの。また、「幸福」のイメージは 、文化や社会の常識により形作られていることが多々あり、自分にとって何が「幸福」なのか曖昧なことがある。まるで、レストランへ行って自分が食べたいものを選ぶのではなく、皆が食べているメニューを「美味しいんだろうな」と思いながら食べているか、何も注文せずに、いつか美味しい料理が出てくるのを待ち続けているようなもの。 あなたが食べたいものは何だろう?

クライアントは、どんな目的でコーチングを受けますか?

内容は様々で、以下に限定されるものではありませんが、例えば下記のような目的があります:

  • やりたいこと(仕事・私生活)があるが、どう到達できるかわからない。
  • 何かモヤモヤするがそれが何かわからない。考えや気持ちを整理したい。
  • やるべきかどうか迷っている。いくつかの選択肢の中から決断をしたい。
  • 仕事ばかりに追われて、自分を見失っている。ワーク・ライフ・バランスを考えたい。
  • 部下や上司との関係、顧客との関係を改善したい。
  • 家族やパートナーとの関係に何か不調和を感じるが、何が原因なのか考えたい。
  • 自分自身を深く知りたい。自分の価値観や軸を見つけたい。
  • 自分の強みを見つけたい。自分の可能性を知りたい。
  • 定年まで、定年後の人生をどうしたいのか考えたい。
  • 企業勤めやこの会社が合っているのかわからない。自分がどうしたいのか考えたい。
  • 会社、仕事、人間関係に不満はないが、何か不足感を感じている。何だろう?

ABOUT コーチ・カズミ

私は常に「自分は何者か?何を望み、何を必要としているのか?」を探し求めて生きてきました。なぜならいつも曖昧でわからないものだったからです。コーチングは、私の人生を大きく変えました。それは、頭で判ったこと・気づいたことを「現実でどう行動するのか?」を果たさなくては、コーチングでは意味がないものだからです。変わるとは「大変な」ことです。一人でやるのではなく、コーチと一緒に進められたことが自分の実体験となっています。コーチングは、自分が何者なのかわからない人や大変化の多い現代を生きていくのが心細い人のためには最良のツールだと思います。

スウェーデン・日本で約15年間、世界的なスマートフォン企業のサステイナビリティ・社会的責任の専門家として勤務。 ホリンズ大学 (米国) でアメリカ学の学士号、ルンド大学 (スウェーデン) で応用文化分析(民俗学・人類学)の修士号を取得。 FAS & MISPA(英国) で西洋/心理占星学、北欧シャーマニズム研究センター(スウェーデン)でマインドフルネスやアニミズム哲学を学ぶ。 国際コーチング連盟(ICF)のプロフェッショナル認定コーチ (PCC)。 日本生まれ・育ち。私のコーチングは、日本語または英語で提供されます。

アプローチ:メタ視点、マインドフルネス、ジャーナリング、文化・社会の影響、イメージング

得意分野:自分軸の発見と育成・自立 (autonomy)/心身の健康とライフスタイル/人生の目的を探す・宇宙視点/ワーク ライフ バランス?・燃え尽き症候群/海外移住・生活

セッション

各セッション:  約50 分間

1サイクル: 6回、最長6ヶ月のパートナーシップ

⭐︎ 倫理と秘密保持を確保するためのコーチング契約の元で行われます。

⭐︎ 価格、無料体験セッションについては、at.kazumicoach@gmail.com までご連絡ください。

⭐︎ 具体的に「コーチングとは?」を知りたい方は、「コーチングを受けるにあたって」をご参照ください。

 

コーチングが複数回なのはどうしてですか?

コーチングでは、セッションの時間だけがコーチングではありません。セッションとセッションの間の「時間の流れ」に実行したこと、感じたこと、思ったことが重要で、その間に起こった心境の変化などを話します。契約を結ばれた6ヶ月の間、コーチとコーチィ(クライアント)は同じゴールを念頭に置いて、共通の時間の流れを感じ、パートナーシップを構築します。会っていなくても、メッセージを交換したり、無意識にお互いを心のどこかに留めて過ごすことになります。

 

 

「コーチングは、(自分の中にあるけれど)自分の力だけでは得られないものを引き出す方法です。」 マイケル・ニール

「深く、深く、自分自身の中に潜りなさい。 必要なものは全てあなたの中にあります。 自分の奥深くで、それらを見つける必要があるだけです。」 ヒーリングティーチャーのクジラ